復讐するは我にあり

第2話「血塗られた身代金」
ロサンジェルス空港からハイヤーに乗った男がハイヤーごと行方をくらます。
男は不動産会社の元社長で、詐欺の疑いでFBIから手配されており、資産も凍結されていた。
そこへ残された家族の元へ妙な金額の身代金が請求され、凍結されている資産を解凍するための偽装誘拐と本物の誘拐の2つの可能性を考えながら捜査が始まる。
最初にハイヤーが発見され、内部は運転手のものと思われるおびただしい血が飛び散っていた。
そして身代金を支払う為FBI立ち会いの下、資金の解凍を行っていたガブリエルの目の前で、何者かによって身代金が勝手に送金されてしまう。
以下ネタバレの感想です。
シーズン4の最後でダニエルズ出した異動届が受理されたようで、今シーズンからダニエルズがいません。
今回の口座凍結を解除するために立ち会っていたガブリエルはダニエルズならこんな失敗はしなかったと落ち込みます。
まぁ、ダニエルズの移動はガブリエルのせいだから自業自得なんですけどね。
そしてタオがハイヤー内の血痕の飛び散り方がおかしいことに気付き、運転手は生きている可能性が出てきました。
しかも運転手の個人情報がニセモノの可能性が出てきて、調べていくとどうやら運転手の正体が、行方不明になった男の詐欺の犠牲者らしいということが判明。
身代金の金額は本来、訴訟に勝った場合に自分が受け取るはずだった金額だったことも判明します。
奥さんが亡くなったのは詐欺にひっかかって治療費が払えなくなったせいだと復讐に走ったようです。
誘拐された社長は彼が販売してうち捨てられた欠陥住宅の中で死体として発見されるというオチでした。