ジェットコースタードラマってもう死語かな

電王の良太郎の不幸っぷりを見ていてふと思い出したものがあります。
ホビージャパンから発行されていた「RPG福袋'94」という本に収録されていた
「もう誰も横浜の果てで涙という名の同窓会だけ見えない」RPG
もう名前だけで笑えてしまいますが、当時流行していたジェットコースタードラマを再現するためのRPGでした。
GMの指示によってサイコロを振って運命濁流表に照らし合わせて状況を転がしていくというスタイルでGMはけっこう楽でした。
まあこの運命濁流表というのが肝でそれはそれは酷い仕打ちが書かれていました。
家にいるだけで火事で焼け出されたりトラックが突っ込んできたり(笑)
GMが楽な分プレイヤーの負担がきつくなってかなり無茶苦茶なストーリーになってしまうことが多かったです。
あとキャラクターメイキングで表の顔と裏の顔というのを決めるんですけどそのまま使うともう矛盾だらけの設定続出。
表向きは落ち目の会社員で裏では高校の裏番長だとか、それ以前に普通の職業不明って何ですか(笑)
最近「サタスペREmix+」っていうRPGの話を聞くんですけど、これと組み合わせたら結構おもしろいことになりそうな予感が(笑)