また映画が見たくなるノベライズ

エンターブレイン社から出ている「小さき勇者たち〜ガメラ」のノベライズ本をようやく入手しました。
結構探して見つからないと思ったら探し方が悪かったみたいです。
まず本の大きさが新書版と思いこんでいたこと。
実際にはB6くらいの大きさでした。
そして本のタイトル。
某書店の端末では「小さき勇者たち」や「ガメラ」で検索しても出てこないんですよ。
書名が「ともだち」としか登録されていないから(爆)
まあそれでもなんとか入手して一気に読みました。
DVDで本編を見た後、特典ディスクの「雨宮教授のガメラ40倍講座」で昭和ガメラシリーズを予習していたのでものすごく楽しく読めました。
なにしろ、映画と違って昭和ガメラシリーズに出てきた怪獣が勢揃いしてますから。
回想シーンでガメラが自爆に巻き込んで倒した最後のギャオスが三体。
だから飛び散った眼球は6つで、そのGU細胞を食べて変異した生物が6体。
ジーダス(トカゲ)、バルゴン(トカゲ)、パイラス(イカ)、ギロン(貝)、ジャイガー(トカゲ)、ジグラ(魚)
理屈は合ってますね。
GU細胞を培養して宇宙ギャオス作って研究所で飼っている雨宮教授はマッドサイエンティストの鑑ですね。
それでいてストーリーは映画のものをちゃんと再現しているんですから凄いです。
しかも映画では描かれなかった、またはわかりにくいことも心理描写や追加のシーンで説明してくれているので、また映画を見たくなりました。
自衛隊が怪獣退治に出動しない理由とか、見ず知らずの子供たちの間で赤い石のリレーが行われたのは何故かとか。
明日は休みなのでゆったりと見てみたいと思います。

ともだち 小さき勇者たち ~ガメラ~

ともだち 小さき勇者たち ~ガメラ~