お人好しのデクスター

デクスターシーズン2、第3話です。
スランプを脱したデクスターは、通常運転です。
今回のターゲットは連続レイプ殺人犯。
表向きは中古車販売のセールスマンをやっている男なんですが、もう口先三寸で呼吸をするように嘘を吐く様にデクスターも感心します。
犯罪歴なしなので、何とか直接DNAに繋がるものを手に入れようと接触するのですが、何か言葉巧みに中古車を売りつけられてしまいます。
デクスターって、何か時々お人好しな面が出るんですよね。
それでも、タダでは転ばないデクスター。
容疑者の櫛を盗んで毛髪を手に入れます。
ところがこれが鬘orz
どこまで嘘つきなんだ>容疑者
しかも買った車がファミリーカーだったのでラゲルタには「結婚するの?」と聞かれる始末。
まさか荷台が広くて死体を積むのに便利だからとは言えないデクスター(笑)
二度目の接触で手に入れたティッシュペーパーで、犯人に確定しますが、この時に知り合った女性が次のターゲットになっていることに気付いてしまったデクスター。
FBIがベイハーバーブッチャーの捜査をしている上、ドークスに付きまとわれている今、うかつに殺しは出来ない。
でもこのままでは次の犠牲者が出てしまう。
一方でリタに無理矢理勧められて匿名の更生プログラムを受けなきゃいけないデクスター。
一度目は、どうにも場の空気に馴染めず途中退席したのですが、プログラムに詳しいリタに、あっさり嘘を見破られ、二回目はちゃんと最後まで居てメダルを貰います。
その時、同席していたライラと名乗る美人から誘われ、コーヒーショップで話をしてみたら、自分が吐いている嘘をあっさり見破られてしまいます。
そしてライラに自分の本性を知られ、怖くなったデクスターはリタに自力で薬をやめるから更生プログラムには行かないと言うデクスターですが、ポールのこともあって更生プログラムに行かないなら別れるとまで言われ困ってしまいます。
そんなこんなの中、やはり自身の安全より、新たな被害者が出ることを防ぐのを優先することにしたデクスター。
ドークスをまいて犯人を拉致。
本当に良い車を売ってくれたと犯人に感謝するデクスター。
今回は犯人にどうしてそんなに嘘を吐くのがうまいのか聞いてみるデクスター。
しかし犯人が、女に対して酷い憎悪を抱いていたようで、デクスターの恋人まで罵り始めたため、ついカッとなって殺してしまったデクスター。
普通の人を装うために付き合い始めたリタですが、もはやデクスターにとってなくてはならない存在になっていたんですね。
そして更生プログラムで、ありのままの自分を語るデクスター。
まぁ殺人とは一言も言ってないので、薬のこととみんなは思っているようですが。
そして帰ろうとしたところで突然ドークス登場。
「ついにお前の秘密を掴んだぞ」と迫るドークスに、ついに殺人の証拠を掴まれたかと観念するデクスター。
しかし、ドークスが掴んだ秘密とは更生プログラムに通っていたことで、麻薬をやっているやつと関わってたら、こっちまでとばっちりを受けるからもう付きまとわないと宣言していきます。
デクスターはライラという新たな理解者を得て、ドークスからは解放され、もうテンション上がりまくりの状態で更生プログラムって素晴らしいと言って、リタは若干引き気味。
そして、最後にリタに後見人を紹介するのですが、これが案の定ライラ。
デクスターと親しくしている美人のライラを見て微妙な表情のリタが印象的でした。
まさかの三角関係ラブコメ突入かな(笑)