とっくにご存じなんだろ

 相変わらず主人公達の頭の回転早さに、こっちは推理する暇がありません。
前作の主人公トリオ、ベン(ニコラス・ケイジ)、アビゲイル(ダイアン・クルーガー)、ライリー(ジャスティン・バーサ)に加えて、前作でも出ていたベンの父親パトリック(ジョン・ボイト)とさらに今回初登場の母親エミリー(ヘレン・ミレン)を巻き込んでのトレジャーハントです。
今回はアメリカだけではなく、フランス、イギリスと強行軍で飛び回りました。
トーリー紹介でよく触れられている大統領誘拐計画は意外とあっさりしていて期待はずれでした。
まあメインはその後の黄金郷探索ですけど。
そして今回の悪役はベンの祖先をリンカーン暗殺の黒幕と主張し、その裏でベンの祖先によって隠された黄金郷を発見しようとするウィルキンソンエド・ハリス)。
しかしこの悪役の人、人相の割に最後が甘いんですよ。
前半は悪役っぽかったのに、最後の方になると、ベンに言われるままにおとなしく部下を下がらせたり、最後は自らを犠牲にしてベンたちを助けたり、お人好しすぎます。
それと既に続編の高層があるのか、伏線引かれてます。
47ページには何が書かれていたんでしょうね?
P.S.吹き替えで見てるとエミリー(CV:野沢雅子)最強(笑)