SFミステリー

三雲岳斗さんの「M.G.H」がようやく文庫になります。
まだアマゾンには載っていないようですが6/6に徳間デュアル文庫から発売だそうです。
宇宙ステーションで起こった無重力下での墜落死という不可解な事件に鷲見崎凌と森鷹舞衣のカップルが挑みます。
ちなみに「海底密室」の鷲見崎遊との関係は不明です。
「海底密室」はその名の通り海底に建設された実験施設「バブル」で起きる連続殺人事件です。
考えてみれば「海底密室」読んでからもう6年経っているんですね。
ちなみに語り手であり探偵役を勤めるのはe・御堂健人です。
彼は携帯端末に入っている御堂健人の人格と記憶を元に作られたアプリカントと呼ばれる人工知能で、行方不明になった御堂健人から鷲見崎遊の元に送られてきたものだそうです。

こちらは単行本版

M.G.H.―楽園の鏡像

デュアル文庫で先に発売された「海底密室」

海底密室 (徳間デュアル文庫)