ラーゼフォン 多元変奏曲

  • あらすじ

中学生の神名綾人と三嶋遙は初々しいカップル。
しかし二人の間はインベーダーの襲来によって引き裂かれてしまう。
遙が田舎へ帰っている間に襲来したインベーダーによって世界は東京を残して全滅してしまう。
インベーダー襲来後も普通の生活を送る東京都民。
綾人も高校受験をひかえ親友の鳥飼や朝比奈と模試へと向かう。
そこへふたたびインベーダーが襲来し鳥飼が怪我をする。
助けを求めて街を彷徨う綾人の前に母の部下と名乗る男が現れ拉致されそうになる。
そこへ今度は紫東遙と名乗る女性が助けに現れ真実を教えてあげると言い出す。
世界は滅亡しておらず、東京だけがインベーダーによって隔離されているということ。
東京と外の世界では時間の流れがズレており、外ではすでに十数年の時間が経っているということ。
そしてムーと呼ばれるインベーダーは青い血をしているということ。
地下鉄から謎の神殿へ迷い込んだ綾人はそこでラーゼフォンという巨大ロボットを発見して取り込まれてしまう。
そこで母が青い血を流しているのを見てしまい、混乱した綾人はラーゼフォンと共に外へと逃げるのだった。
紫東遙の手引きで対ムー組織テラへ引き取られた綾人とラーゼフォンはムーと戦うことになる。

  • 解説

TVアニメ「ラーゼフォン」のストーリーから5話分と新作映像を使い、主人公・神名綾人とヒロイン・三嶋遙(紫東遙)のラブ・ストーリーを中心に構成し直した劇場版。
一部設定とか、登場人物の役割が変わったりしていますがその分ストーリーもシンプルになってわかりやすくなっています。
TVシリーズを見ていた人には物足りないかもしれませんが、TVシリーズを見ていない人には入門用としておすすめです。