キミボク
君の居た昨日 僕の見る明日(1)―STARTING BELL― (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 榊一郎,狐印
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2004/08/20
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君の居た昨日、僕の見る明日(2) ―FAKE HEART― (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 榊一郎,狐印
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/01/20
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君の居た昨日、僕の見る明日(3) And Today You Standing (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 榊一郎,狐印
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/07/20
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- あらすじ
鈴乃宮学園−優しい嘘が散りばめられた永遠の学園。
現実から逃避し、此処ではない何処かへ行きたいと強く願ったものを取り込んでしまう異次元の学園。
長居優樹は失恋のショックからこの学園世界へ取り込まれてしまった。
学校として作られたにもかかわらず一度も学生を受け入れないまま戦火に散った学校の幽霊。
それが鈴乃宮学園だった。
学園には鈴乃宮学園の分身・詩月(仮名)、校医の小竹乃(幽霊)、肉体が分離合体可能な4人組・四季少女(ゾンビ?)、化け子狐の少女・紅葉。
そして今日も新たな転校生がこの世界にやってくる。
この世界から脱出するには世界を構築している詩月が成仏するしかないと彼女の願いである普通の学園生活をおくろうとする優樹たちだったが…
- 感想
2巻では戦闘用アンドロイドのネレイド、3巻では陰陽師の少女アグニと使い魔のヒムリールがこの世界にやってきます。
人間になりたい機械のネレイドと狐の紅葉。
中途半端な霊力のためまわりから普通の人間とも陰陽師とも認めてもらえないアグニ。
そんな彼女たちが徐々に自分を受け入れられるようになっていく話です。
3巻はドラゴンマガジン連載分に紅葉の短編を書き下ろしたものです。