メディックな彼女

1970年代、特撮同人誌「怪獣倶楽部」に青春を捧げた人たちがいた。
と言う訳で、ビデオもデジカメも携帯もない時代のオタクたちのドラマです。
オープニングのタイトルがあの初代ウルトラマン風の回るやつ。
今回はメトロン星人回をテーマに同人誌を作るという話です。
主人公の脇に妄想なのかメトロン星人が控えているのがシュールです。
ビデオがないので、テレビの音声をテープレコーダーで録って何度も聞いて、脳内で映像を再生するとか、今では考えられない環境ですね。
そしてこの時代ではまだ、いい年をした大人が特撮を見るとかあまりなかったので、主人公が彼女には特撮オタクだと隠し、同人仲間には彼女がいることを隠しています。
彼女にオタクだとばれたという妄想の中で、彼女の態度が一変するのがメディックさんっぽいですね(笑)
次回は「セブン暗殺計画」ということで、ガッツ星人ですね。