ワンダーウーマン

 

 ようやく映画「ワンダーウーマン」を見ました。

ブルース・ウェインから、第二次大戦当時の写真を受け取ったワンダーウーマン=ダイアナが当時を回想するという感じの映画です。

ナチスに追われて偶然パラダイスアイランドセミッシラに逃げ込んだスティーブ・トレバーと彼を追ってきたナチスドイツ軍によってセミッシラは未曾有の危機に曝されます。

ナチスドイツ軍を倒したものの、セミッシラの戦士達の多くが死亡し、その中にはダイアナの叔母であり戦いの師でもあったアンティオペ将軍もいました。

そして助けたスティーブから、外の世界ではナチスが強力な毒ガスを開発して、戦争を激化させようとしていることを知らされます。

講和を否定し毒ガスの開発を強行するルーデンドルフに戦争の神マルスを感じたダイアナはルーデンドルフを倒せば戦いは終わると外の世界へ行くことを母であり女王のヒッポリタに説きます。

最初は反対していたヒッポリタ女王もついに折れて、ダイアナとスティーブを送り出します。

ダイアナはアンティオペ将軍の形見のティアラをはじめとしてマルスを殺す為の剣ゴッドキラーや真実の投げ縄を手に、スティーブと共に外の世界へと旅立ちます。

イギリスへ帰還したスティーブは英国軍に働きかけるが、講和で話が進んでいる最中に余計な波風を立てるなと言われてしまいました。

仕方なく仲間を集めて、自分たちだけで毒ガス工場の壊滅作戦を決行するスティーブ。

役者志望のスパイ・サーミア

トラウマを抱えた狙撃手チャーリー

物資の横流しをしている密輸業者の酋長

あまりにも胡散臭いメンバーですが、共に戦ううちにダイアナも彼らを信頼していきます。

そしてついに毒ガス工場へたどり着きスティーブは毒ガスの散布を止める為、ダイアナはマルスと思われるルーデンドルフを倒すためにそれぞれの戦いに赴きます。

まぁこの後、事態は思いもよらない方向へ進むのですが……

スティーブ殺しちゃったら、Jrが生まれないじゃん!

この世界ではスティーブ・トレバーJrは存在しないんでしょうか。