どうやって動かしてる!?

三連休使って1話から最終話まで一気見しました。
脚本を虚淵玄、キャラクターデザインをニトロプラス、製作を台湾の会社でやった人形劇です。
トーリーは、いわゆる中華ファンタジーというやつで、魔神を倒したと言われる伝説の剣・天刑剣を巡って、剣を手に入れようとする蔑天骸が率いる玄鬼宗と、剣を代々守ってきた一族のヒロインの丹翡に訳ありの6人が加勢する話です。
主な登場人物
殤不患−主人公その1。舞台となる東離の事情に疎い旅人。
やっかいごとには関わり合いになりたくないと口では言いつつ、なんだかんだで丹翡を助けることになるお人好し。しかし、その正体はまったく不明。
凜雪鴉−主人公その2。鬼鳥と言う偽名を名乗っている訳ありの美形。物腰は丁寧で容姿の美しさもあり、丹翡のために人を集め、金も出しているので善人のように見えるが……
顔は広いが、各方面から怨まれているらしく、殺したいと思っている者を呼び集めれば行列が出来ると言われている謎の男。
丹翡−天刑剣を守る護印師の一族。兄・丹衡が蔑天骸の手に掛かり殺され、自分も玄鬼宗に追いつめられたところを殤不患に助けられる。天刑剣を守るため里から一歩も出ていなかったため世間知らずで人を疑うことを知らないお嬢様。
狩雲霄−隻眼の弓の名手。凜雪鴉の呼びかけに応えてやってきたが、本人を前に悪党呼ばわりするなど、仕方なく付き合っている雰囲気。
捲殘雲−狩雲霄の弟分を名乗る槍使い。いずれ名を上げて狩雲霄のような有名人になろうとしているが、お調子者で危なっかしい。
刑亥−死霊術を得意とする魔族の女。凜雪鴉のことを殺したいほど憎んでいるが、天刑剣の名前を出された途端、掌を返して協力を約束する。
殺無生−強者を見れば斬りたくなると言う殺し屋。殺し屋と言っても暗殺ではなく、正々堂々と斬り合って相手を殺す剣客。凜雪鴉を殺したいほど憎んでいて、その行方を知る為に凜雪鴉の師匠である廉耆を殺し、凜雪鴉の手紙と迴靈笛を奪い、凜雪鴉たちと落ち合う場所で待ち受けていた。
蔑天骸−非道の限りを尽くす玄鬼宗のカリスマ頭領。自らの剣の腕に絶大な自信を持ち、その腕に相応しい刀剣を求めて、ついに天刑剣に目を付ける。剣の腕だけでなく、魔術にも通じている。