その可能性は考えてなかった

今週のお題「わたしの本棚」
最近はミステリーにはまってます。

奇蹟を証明するために、全ての可能性を検証して否定する探偵ウエオロが活躍する第二弾。
でも今回の主役はウエオロの元弟子の少年探偵八ツ星くんですね。
本編中でもコナンに例えられる少年探偵が、不在のウエオロに代って無実の少女を助けようとします。
事件は田舎の結婚式で起こります。
昔から伝わる風習に則り、新郎新婦とその家族がひとつの杯で酒を回しのみした直後、酒を飲んだ7人と犬1匹中、3人と犬1匹が死に、ヒ素中毒と診断されます。
結局、八ツ星少年の推理で犯人不明のまま前半戦を終えるのですが、ここで読者に真犯人がカミングアウト。
後半は真犯人視点で話が進みます。
一転、窮地に陥った真犯人を救うのは、もちろんウエオロなわけですが……
今回も犯人不在の奇蹟を証明しようとするウエオロですが、事件の真相は意外な形で決着します。
あと、関係ないですが、「今週のお題」が更新されているのに気付かなかったせいで、こんなギリギリの投稿になりました。
「機能変更・お知らせ」が更新されてなかったもんで。