典型的な仕事で家庭をダメにする人

Dlifeでやっているのを録っていたのですが、なかなか見る暇がなくて。
ようやく第1話を見ました。
私は、基本的に刑事物というか事件物にハズレはないというのが持論で、この第1話はおもしろかったです。
主人公のミーガン・ハントは元は天才的な脳外科医でしたが、車の事故と患者を死なせてしまったトラウマから、一線から退いて監察医をやっています。
出来れば元の脳外科に戻りたいのですが、実際問題として原因不明の手の震えとかがあって、細かい手術は難しそうです。
手術こそ出来ないものの、そのキャリアと知識は周りから当てにされていて、いろんな人が相談に来ます。
事務方からは、完璧を求めるあまり、必要のない費用まで使うと睨まれていますが。
元々、仕事にのめり込むタイプで、家庭を顧みなかったと言う夫の主張が通り離婚。
娘の親権は当然、夫へ。
夫とのことは仕方がないとしても、娘との関係は良好なものにしたいと願っているのですが、これがなかなかうまくいきません。
娘の12歳の誕生日が近いので、プレゼントにブランドもののバッグを買おうとして、同僚から呆れられる始末。
事件の方は、川で若い女性の水死体が発見されたのですが、後頭部に殴られた痕があり、警察では殺人も視野に捜査を始めます。
ミーガンも刑事さんに付いていくのですが、鋭すぎる洞察力で容疑者にズバズバ質問するので煙たがられてしまいます。
さらに、検視結果から事件とは関係なさそうな古傷などにも気に掛けて、被害者の詳細なプロファイルを起こすのですが、ほとんどシャーロック・ホームズですね。
そしてお約束通り、事件は二転三転して無事に解決。
関係ないけど、ミーガンが勤める医療センターの所長さんも女性で、何処かで見た気がするので、調べてみたら「スタートレック ヴォイジャー」のセブン・オブ・ナインの人でした。