タトゥーの男は意外に良い子

「キリング」17〜18話です。
次の容疑者であるタトゥーの男を捜すサラとホールダーはアレクシーという少年へ行き着きます。
このアレクシーにとってスタンは父親の仇だったことがわかります。
スタンはヤネクの元から足を洗う際に、ケジメとして組織の金を横領していた男を殺しているのですが、これがアレクシーの父親だったのです。
動機は十分ですが、彼は復讐のために近づいたロージーに好意を持ってしまったらしく、非情になりきれなかったみたいです。
ロージーはスタンがアレクシーの父親を殺したことは知らされていなかったようで、アレクシーのことは純粋に信じていたようです。
しかも殺される直前に、アレクシーへ助けを求める電話を入れていたことがわかり、その中で「あの男」というのに怯えていることがわかりました。
アレクシーから「あの男」に関する情報を引きだそうとしたサラたちですが、どうにもうまくいきません。
スタンの元にはアレクシーの母親がやってきて「ざまぁみろ」みたいなことを言われ、さらに警察でアレクシーの姿を見たため、ロージーが死んだのは自分のせいなのではと思い始めます。
これは見てて辛いですね。
なんかこの話の登場人物ってロージーの死から、みんな不幸になっていっているばかりで、状況が良くならないんですよね。