また新たな容疑者

「キリング」第15〜16話です。
ラーセン家の前に、血の付いたロージーのリュックが置かれてました。
子供達は怯えるし、スタンもリッチモンドは真犯人ではないと確信します。
ホールダーがリュックを受け取って、スタンには警官を警備に寄越すとか言いましたが、何か投げやりですね。
スタンからベルコのことを聞かれて、思わず自殺したと嘘を吐くホールダー。
リュックを鑑識に回そうとすると、上司から鑑識官のご指名を受けます。
ホールダーは、この不自然に指示に、警察の内部に不信感を持ったようです。
さらにその後上司に確認すると、ロージーの指紋しか出てこなかったという返事。
でも、これでホールダーの警察に対する不信感はピークに達します。
ホールダーはリュックをすり替えて、本物ののロージーのリュックを隠していたのです。
サラと連絡を取ろうとするのですが、サラはサラでホールダーを疑っているので、携帯に出ません。
この辺イライラしますよね。
誰も信じられない状態で、サラにまで無視されたホールダーは次第に精神的に追いつめられていきます。
そして職場復帰を決めたサラですが、上司が退職して代わりのボスが来ていました。
復職は認めてもらいましたが、今まで通りホールダーと組めと指示されます。
スタンは結局、警官を警備に回してもらえなかったことで、警察に見切りをつけ、ギャングのヤネクにコンタクトを取り、犯人の捜査を依頼します。
やばいですねー。
またギャングとコネを持ったら何をさせられるか。
そしてサラは、元上司がロージーのリュックを握りつぶしていることに気付き、上司の下へ。
そして、何とか説得して渡されたリュックを見たサラはそれがニセモノで、ホールダーがすり替えたことに気付きます。
そしてホールダーを信じることにして、連絡を取ろうとしたら、ここでまた行き違い。
あぁ、イライラする。
そしてようやく再会する二人。
誤解が解けて、ようやくコンビ復活です。
そして、売春組織のパソコンも押収されていないことに気付いたサラたちでしたが、例の靴屋は放火されてパソコンなんて最初からなかったことにされています。
どうやらヤネクの仕業らしいのですが、現場近くの監視カメラから容疑者として上がってきたのが、ラーセン運送のトラックを運転する刺青の男。
ロージーの8ミリにも写っていた刺青の男です。
サラたちは新たな容疑者の正体を追うことにするのですが……
まぁ、これも真犯人じゃないでしょうね。