息子に借金

「キリング」第7話と第8話です。
結局、ロージーの父親は、アフメッド先生をどうにかすることは出来なかったようで、アフメッド先生はタクシーで家に帰ってきます。
ただ、その間にサラはアフメッドの奥さんから重要な証言を得ます。
彼女の証言が本当なら、アフメッドと奥さんのアリバイは成立。
代わりに二人の留守中に家に居た可能性があるアフメッドの友人モハメッドと言う男が捜査線上に浮かび上がります。
相変わらず捜査に夢中になると他のことに頭が回らなくなるサラ。
あれだけ今夜は飛行機に乗ると言っていたのに、すっかり忘れていて、ホールダーに言われて慌ててジャックを連れて空港へ。
しかし、飛行機自体はまだいたけど、もう搭乗は締め切られた後。
警察官だからなんとかしてとか言ってますが、ダメなものはダメ(笑)
今夜、飛行機に乗れなかったら、息子のジャックに払えもしない大金を支払うと言っていたせいで、ジャックから「貸しだからな」と言われる始末。
そして婚約者は電話にも出てくれない。
一方、リッチモンドはアフメッド先生が容疑者になっていることで大ピンチ。
あくまでアフメッドの無実を信じているのか、リッチモンドは頑なに彼を庇うのですが、それが攻撃の的に。
やはり911以降、アフメッドのようなイスラム教徒に対する風当たりが強いようです。
そして、モハメッドを探すためモスクを訪ねるサラとホールダー。
しかし、よりによってモハメッドなんてイスラム教徒ではありふれた名前なので収穫は無し。
と、思ったらサラの靴にメモが。
匿名のタレコミか?
メモの住所を訪ねたサラとホールダー。
ホールダーの力業で入口をこじあけ、中の鍵の掛かった部屋へ入った二人は、そこで女の子の持ち物やTシャツを見つけます。
ところがそこへFBIが突入してきて、二人は拘束されてしまいます。
どうやらサラたちが追っていたモハメッドはテロ容疑をかけられているらしく、ロージー殺人容疑どころではなくなってしまいます。
それ以上の捜査を止められたサラですが、さらに悪いことにロージー殺害事件の内部資料が流出。
テレビで放送されてしまいます。
ロージーの母親はちょうど、子供達を学校へ送っていこうと車のエンジンをかけたところで、忘れ物に気付き部屋へ戻ると、ちょうど付けっぱなしのテレビからその映像が流されてるところに遭遇。
呆然となってしまいます。
たまたま妹が来てくれたので、子供達は事なきを……
ってガレージの扉が開いてる。
まぁこれなら安心ですね。
さて、例の部屋で見た女の子のTシャツが気になって仕方がないサラ。
FBIに証拠品として、全てをかっさらっていかれてはと、無理矢理Tシャツの写真だけでも撮ってロージーの母親に確認するサラ。
それにしてもTシャツの胸に「グランドキャニオン」って……
放課後ティータイムの人ですか?
と、思ったら、グランドキャニオンで買って来たおみやげものみたいですね。
本当か?
まぁ、ともかく、意気揚々と上司に報告に行くサラ。
でも上司は渋い顔。
結局FBIに捜査権が移ってしまったようで、逆にロージーがテロリストと関わってなかったか聞かれる始末。
むしろ、なんかのはずみにテロリストの秘密を見て消されてしまったって展開のような……
そして、事件の情報漏洩でホールダーの怪しい動きを度々目撃していたサラは、ついに謎の男とホールダーが一緒に車に乗って出て行く所を目撃して後を付けます。
ホールダーと男が向かった先は……
麻薬断薬会でした(爆)
潜入捜査のためとは言え、本当に薬中になってたのかよ>ホールダー
金がなくなって甥っ子の金貨盗むとか……
謎の男はホールダーの後見人みたいなものでした。
デクスターでのシーズン2のライラみたいなものですね。
こっそりのぞき見していたサラの携帯が鳴り、慌てて外へ。
電話はジャックの同級生の母親から。
ジャックがグロ画像を送ってきたとお怒りの様子。
……捜査情報を漏らしていたのはジャックでした。
つーか、サラのせいですよね。
さて、"有能な"ホールダーの手配で、アフメッドの電話を盗聴する手配をしたら、早速、アフメッドがモハメッドとコンタクトを取ってました。