おとなげない

今週のお題「おとな」

おとなと聞くと、この映画を連想します。
原題の"Carnage"は「修羅場」というような意味ですが、邦題の「おとなのけんか」は言い得て妙です。
あえてひらがな表記にしたところがさらにぴったりです。
元は舞台劇だそうで、あるアパートの一室でストーリーが進んでいきます。
日本でも「大人は、かく戦えり」のタイトルで上演されたそうです。
子供同士の喧嘩から、怪我をさせた子供の両親が、怪我をした子供の両親に謝罪をしに来たというシチュエーションから始まるコメディです。
二組の夫婦の丁々発止の掛け合いは、穏やかに始まったものの、だんだんエスカレートして本題を忘れて夫婦VS夫婦、男VS女とめまぐるしく様相を変化させていきます。