デクスターの小屋

デクスター、シーズン4、第6話です。
トリニティの正体を知ったデクスターは偽名とニセのプロフィールを使って彼に近づきます。
自分と同じ家庭持ちでありながら、うまく生活をしている彼のことを知ろうとしています。
一方で、リタから疑惑の目で見られ、二人でカウンセリングを受けるはめになったデクスター。
しかし、カウンセリングでも彼の本心は聞き出せません。
ちょっとリタが感情的になりすぎていて、カウンセラーの人がうんざりしているように見えるのは気のせいでしょうか。
デボラはニッキを直接問い詰めたものの、逆にランディ殺しの犯人ではないと確信を持ちはじめます。
そしてマスオカの大手柄で、最後のトリニティの殺人現場から発見された遺灰とそれを止めるためにつかわれた唾液のDNAが肉親関係にあると調べがつきます。
デクスターはそこから、遺灰がトリニティの死んだ姉でバスルームで死んだこと、母親が自殺したこと、父親が撲殺されたことを突き止めます。
トリニティーは自分の家族の死を再現していたのです。
さて、トリニティの家へ招かれたデクスターは、彼の殺人を行った場所と年度を示す建築物の写真が、堂々と部屋に飾ってあることに驚きます。
さらに姉の遺灰を入れた壺を発見したデクスターは、トリニティを挑発しようと壺を持って落としそうになっていいるふうを装います。
案の定、激昂したトリニティに首を絞められるデクスター。
しかし、トリニティは我に返って死んだ姉のことを告白しはじめます。
また今後も手伝ってくれるなら必要だろうと、最後の殺人に使われた凶器を、デクスターに渡すトリニティー。
まぁ確かに何も知らない人にとっては、ただのハンマーですけど。
隠すのではなく、大っぴらに見えるところに置くことで逆に殺人との関係を悟らせないトリニティの手口に感心したデクスターは、早速、自分も見習います。
リタと交渉して、家に物置小屋を作り、そこにアパートの荷物を移すデクスター。
狭いながらも、ちゃんと血のコレクションを隠すエアコンも完備です。
何も知らないリタは、とうとうデクスターが心を開いてくれたと勘違い。
小屋には子供達に触って欲しくない物があることを理解しているので、ちゃんと鍵を掛けるように錠前まで渡してくれます。