ランディ死す

デクスター、シーズン4、第5話です。
前回の最後で何者かに撃たれたデボラとランディ。
現場へ駆けつけたデクスターにエンジェルたちは、デボラは命に別状ないと知らされホッとします。
一方でランディは即死。
財布や時計が盗られていることから、エンジェルたちはバカンス強盗の仕業と断定。
しかしデクスターは、ランディがトリニティ・キラーに近づきすぎたために殺されたと推理。
デボラを傷つけたトリニティは許さないと、警察に先んじてランディの資料の一部を確保します。
そしてバカンス強盗は、エンジェルの策にはまって仲間割れし、ついにニッキがローズを射殺したところで確保されます。
エンジェルはせっかくお手柄だったのですが、ラゲルタとの恋人関係が、裁判に不利という理由で移動させられそうになります。
一方、リタはデクスターが忘れていった携帯に、アパートの管理人から配水管が故障したという電話がかかってきたため、デクスターが前のアパートをまだ解約していないことを知ってしまいます。
とうとうデクスターに疑いの目を向け、アパートの部屋を家捜しするリタ。
どうやら、血のコレクションは見つかっていないようです。
そして、リタが開けるのを躊躇っていた物入れを開けて、中を見せます。
そこにはライフルや銃が。
ハリーの遺品だけど、子供達のいる家には置きたくなかったと言い訳するデクスター。
実はこの物入れは二重底になっていて、下には殺しの道具が仕舞ってあったのですが、もちろんリタは気が付かず。
しかし、今までからもデクスターの嘘が上手すぎると責めるリタ。
まぁ、こればかりは仕方ないですね。
デボラは、ランディの死で自責の念にかられ、とうとうアントンとも別れてしまいます。
シーズン2で童話作家と別れたのもランディのせいですよね。
死んでまで罪作りな男です。
退院したデボラは、しばらくはデクスターとリタの家にやっかいになるようですが。
さて、バカンス強盗のニッキは、当然ながらランディ殺しだけは否認。
さて、ランディの遺品からトリニティの容姿の特徴と次の犯行現場は突き止めたデクスターは、早速、現場を張り込みに。
しかし、すでにトリニティは侵入した後。
ターゲットと思われていた警備員が無事な姿を見たデクスターは、不審に思い警備室へ侵入、防犯カメラの映像越しに、コーヒーショップの主人を殺しているトリニティを発見します。
その後、トリニティを尾行したデクスターは、驚愕の事実を知ります。
ランディのプロファイリングから、トリニティは孤独な人間と思っていたら、普通に妻や子供を持つ、デクスターと同じ人間だったことです。