デクスターの屈辱

デクスターシーズン4、第3話です。
ご近所の人たちと一緒にバーベキューパーティーをやっているデクスター。
リタからは例の事故で脳震盪を起こしていた件がバレて、運転禁止を言い渡されてしまいます。
これでは殺人なんて出来ないですよね。
パーティーで何とか周囲に溶け込む努力をしていて、それは成功しているように見えるのですが、内心はドキドキです。
そして、周りの真似をすればいいやと、アスターをプールに突き落として怒られます。
いや、コーディと違ってアスターはお年頃ですしね。
後で、時々バカをやってしまうとアスターに謝りましたが、あれで許してもらえるなんて、最近反抗期気味だったアスターも良い子ですね。
ちょっとツンデレ入ってましたけど。
それと、最近、近所でガラスが割られたり、ラクガキをされたりと小さな事件が続いているので、何か対策をしようと大人達は相談中。
防犯用のライトを設置するとか、自警団を作って夜は見回るとか。
デクスターの家もラクガキ被害にあうのですが、現場にスプレー缶が。
デクスター相手にまぬけですね。
早速、デクスターは目を付けていたジェシーという少年の指紋を採取してスプレー缶に付いていた指紋と照合。
犯人はジェシーに決定。
しかも、今度はコーディーの自転車が被害にあった上、コーディー自身も割れたガラスの破片を踏んで怪我をしたとあっては、もう黙っていられません。
目出し帽姿で闇に紛れ、ジェシーを脅しておこうとするデクスターですが、ご近所で結成された自警団に見つかって追いかけられるはめに。
もう、何をやってるんだか(笑)
人殺しに行けないので、ストレスが溜まっているんでしょうね。
ところが、近所を荒らしていた犯人はジェシーではありませんでした。
たぶんラクガキはジェシーですが、窓を割ったり、車にイタズラしていたのは別人。
何とジェシー父親が真犯人でした。
目出し帽姿でジェシー父親に脅しを入れるデクスター。
どうも仕事を失い、息子にもバカにされる日々にストレスが溜まって犯行に及んでいたようです。
もう自分に何も残ってないと言うなら、残っている息子(家族)のために生きろと、珍しくアドバイスを残していくデクスター。
帰りに自宅前で、自動点灯する防犯ライトにイラついたデクスターは、ライトを割るのですが、その現場をリタに見られてしまい、気まずい空気に。