男の友情?

デクスター、シーズン3、第4話から第6話です。
警察がいつまでもフリーボを追っていることを何とかしたいミゲルは、せめて弟のラモンにだけは真実を教えようとデクスターに相談しますが、デクスターにとってみればそんな危険は冒せません。
ラモンはドークスに似た脳筋男なので、デクスターは彼を罠に嵌めて、ミゲルにラモンに真実を打ち明けるのは危険だと思わせます。
またミゲルから、資産家の女と結婚しては殺して財産をせしめている男のことを話されます。
限りなく黒に近いが、証拠がなくて裁けないと。
早速、男の身辺を探り黒と断定したデクスターは、夜釣りに出掛けるとリタに言って出掛け、次の獲物を求めてクルーズに参加した男を殺します。
しかし、その最中、リタが急に具合が悪くなり、付き添ったミゲル夫妻はデクスターと連絡を取ろうと躍起になります。
幸いリタの症状は治まって大したことはなかったのですが、例の男が行方不明となっていることを知ったミゲルから疑惑の目を向けられます。
そしてついに、男を殺したことをミゲルに告白するデクスター。
ミゲルは、法で裁けない男を殺してくれたことに感謝してくれます。
これからは自分にも何か手伝わせて欲しいと言い出すミゲルに、デクスターは困惑し、無理難題をふっかけてみます。
獄中にいて、手を出せない男をターゲットに指定するデクスター。
しかし、ミゲルはこれに応えて男をうまく脱走するよう仕向てデクスターに殺させます。
ミゲルの本気を知ったデクスターは、ミゲルになら真の友情を築けるかもと思い始めます。
ミゲルもまっとうな検事ではなく、被告に有利な証拠は握りつぶしているようで、そのことが今後、問題になってきそうです。
デボラはクインに紹介された情報屋のアントンと親しくなります。
そしてフリーボを追ううち、彼の所で働いていた少年ウェンデルと接触しますが、今度は彼が皮剥犯に殺されてしまいます。
自責の念に駆られるデボラ。
リタはリタで、つわりが酷くなってきたので、とうとう職場を首にされてしまいます。