いよいよ、シーズン2ファイナル

デクスター、シーズン2第12話です。
ライラは、ついにデクスターがベイハーバーブッチャーだと知ってしまいます。
でも彼女は、そんな重大な秘密を抱えているデクスターが可哀想だと言いだし、彼に代ってドークスを始末することにします。
コンロを点けて、ガス管を解放して出て行きます。
ドークスは何とか鍵を手に入れて檻から脱出し、ガスを止めようとしますが間に合わず、爆発に巻き込まれてしまいます。
警察ではドークスのレンタカーが見つかったとの連絡が入り、デボラはデクスターを現場へ誘いますが断られます。
デクスターはデボラたちよりも先に、ドークスの所へ行かなければと急ぐのですが……
デクスターが着いてみると、現場はすでに消防車で一杯。
ランディとヘリでやってきたデボラは、デクスターが居るのにびっくり。
何とか誤魔化すデクスターですが……
吹っ飛ばされたドークスの遺体は川から引き上げられました。
焼けただれているうえに、上半身しかないのですが、マスオカは十中八九ドークスだろうと判断します。
デクスターも同意見です。
最終的には、歯形からドークスと断定されますが。
デクスターはライラがやったことだとは気付かなかったので神に感謝をします。
結局、ベイハーバーブッチャーの正体はドークスで、追いつめられた彼は自殺したことにされ、捜査本部は解散
デクスターに日常が戻ってきます。
オープニング曲をバックに、日常の朝の風景が繰り広げられ、まさかこのままクリフハンガーかと思ったら……
デクスターたちの仕事場に、現場の焼け跡の遺品が運ばれてきたのですが、その中にデクスターにとって見覚えのあるカーナビが……
すぐさまリタに確認をしますが、やはり無くなっているとのこと。
全てはライラの仕業と気付いたデクスターは、ライラを殺すことを決意します。
一方デボラは、ライラが不法滞在と知って、移民局にチクッたと言ってライラに街を出て行くように脅します。
そしてデクスターはデクスターで、ライラに一緒に街を出ようと誘います。
しかし、翌朝、いざ殺しの道具を詰めたバッグを持ってライラの所へ行くと、そこに居たのはデボラでした。
危うくデボラを殺す所だったデクスター。
デボラはライラが出て行ったかどうかを確認に来ていたのでした。
本当に間が悪い。
そしてそんな所へ、買物帰りのライラが帰ってきます。
デクスターの様子から、自分を殺すつもりだったと感づいたライラは、彼の鞄を自分の物だと言って持ち去ります。
一度は俺のだと言ったデクスターですが、じゃあここで中を開けて確認すると言われては引き下がるしかありません。
さすがにデボラの前で、あれは見せられないですからね。
一人になって、鞄の中身を確認したライラは、デクスターが自分を殺すつもりだったと確信します。
ライラはリタの家へ行き、子守の少女を薬で眠らせると、子供達を連れ出します。
リタからの電話で子供達の危機を知ったデクスターは、すぐさまデボラに連絡。
事情を話して、デボラにもライラを探させます。
実はデボラは、ランディと一緒に旅行へ行くつもりだったのですが、自分の恋愛より子供達の身を心配して何も言わずに協力してくれます。
結局、ライラのアトリエで子供達を見つけるデクスター。
でもライラは子供達毎デクスターを焼き殺そうと火を放って、扉に鍵を掛けます。
とりあえず窓から子供達を逃がすデクスター。
子供達が消防を呼んでくれるだろうけど、間に合いそうにないので、自力で脱出しようとするデクスター。
火災で脆くなっていた壁を体当たりで壊して廊下へ。
まぁ、主人公なんだから死んだりはしないでしょうけど、結構ハラハラさせられました。
ライラは海外へ逃げました。
今度こそ終わりかなと思ったら、ちゃんとフランスでライラを仕留めるデクスター。
いやあー、終わった終わった。
本当に、今シーズンは前シーズンにも増してハラハラ感が強かったですね。
特にライラ。
最初のうちは、ただの色っぽいお姉ちゃんだったのに、話が進むに連れて(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
冷凍車キラーとは、また違った意味で怖かったです。
そう言えば、ライラ役の人って、「華麗なるペテン師たち」のステイシー役の人ですね。
ステイシーは詐欺師ではあるけど、怖くはないですからねぇ。
結構、ギャップがありましたね。
あと、ラゲルタは可哀想でしたね。
最後までドークスの無実を信じていたのに。
ドークスのために、葬式のカンパまでする姿が……
そして家族とラゲルタだけしか居ないドークスの葬儀に、後ろの方で参列しているデクスターも印象的でした。