カウンセリング

「デクスター」第8話です。
拳銃自殺をした女性の現場を捜査中のデクスター。
どうも女性が拳銃自殺というのにひっかかるデクスター。
過去にも似たケースがあり、全員が同じカウンセラーにかかっていたことを突き止めたデクスターは、早速そのカウンセラーにかかりに行ってみます。
しかし相手もプロのカウンセラー。
あっさりとデクスターの偽装を見破ります。
仕方ないので、実際の問題として最近リタの旦那が刑務所から出てきてよりを戻そうとしているので、自分との関係がギクシャクしてきていることとか、昔から彼女作っても肉体関係になると本心を見破られて振られるとか、そっち方面のカウンセリングをしてもらうデクスター。
しかし、夜に診療所に忍び込んだデクスターは、隠しカメラの存在と、パソコンに残されている動画から、過去の被害者達が拳銃自殺するように誘導されていたことを突き止めます。
しかし、リタとの関係の件もあるのでまだすぐには殺しません。
そして次のカウンセリングで、催眠術で過去を思い出させられた時に、突然、血だまりに座り込んだ少年時代の映像がフラッシュバックします。
おかげで急に興奮したデクスターは、先生の静止を振り切ってリタの元へ。
リタと一夜を共にして、リタから元夫とよりを戻すつもりはないとはっきり聞かされほっとしたデクスター。
先生に御礼を言いに診療所へ行きます。
そこで自分が殺人鬼であることを正直に告白し、さらにすっきりしたデクスターは計画通り先生を殺します。
一方、冷凍車キラーとして逮捕されたペリーですが、上司に手柄を取られて不機嫌なラゲルタに、デクスターはペリーが警察の情報をハッキングなどで得て冷凍車キラーに成り済ましている可能性を示唆され、早速、裏を取ります。
最終的には被害者の生首を見せると、びびって椅子から転げ落ちるペリーにラゲルタは大満足。
ペリーが本当に冷凍車キラーなら、被害者の生首程度でびびるわけないですからね。
さて、今回の一番のドッキリは、トゥッチの義肢を作っていてデボラと恋人になったルディというイケメン青年が、冷凍車キラーの正体だと明かされたことです。
もちろん視聴者にだけ。
自宅に冷凍室があり、そこには被害者の一部が冷凍されたまま保存されていたり、デクスターがネットの掲示板に書き込んだ冷凍車キラーへのメッセージを書いたりとついに本性を現しました。