惜しい子を亡くしてしまった

「デクスター」第7話です。
冒頭からいろいろ笑えてしまいます。
殺人現場で犯人になりきって一人でナイフを振り回しているデクスター。
エア殺人ですねわかります(笑)
血痕から犯人の行動を再現していたのですが、ドークスからはそのうち精神病院に送ってやると言われてしまいます。
さて、今回の事件に関してデクスターは犯人に心当たりがありました。
第3話で見逃したジェレミー少年です。
せっかく、更生を期待していたのに、罪のない学生を殺してしまったことで、再びジェレミーに話を聞こうとするデクスター。
しかし、デクスターがジェレミーに接触した瞬間、ドークスたちが現れてジェレミーを逮捕してしまいます。
幸いデクスターはパーカーのフードで顔を隠していたので、ドークスには気付かれませんでしたが。
署に帰るとドークスが、デクスターのアドバイスで犯人が捕まえられたとドヤ顔で話しかけてきますが、デクスターにとっては自分のせいでジェレミーが捕まってしまって複雑な気分です。
一方で、冷凍車キラーも進展があり、デボラとエンジェルがペリーと言う容疑者を特定して訪ねて行きますが、まんまと逃げられてしまいます。
しかし、ペリーの住んでいたトレーラーハウスから冷凍車キラーと警察しか知らない情報がいっぱい出てきて容疑が固まります。
その後、モーテルに潜伏しているらしいことが判明し踏み込んでみると女性がベットに縛り付けられていました。
ペリー自身は出掛けているらしく、警察で包囲して帰りを待ちます。
そしてついにペリーを逮捕。
ラゲルタは上機嫌です。
さて、いよいよペリーの尋問が始まり、モニター室では人だかりが出来る状態。
そんな中、デクスターは同時にジェレミーの尋問も始まります。
結局、デクスターはモニター室のジェレミーの部屋のカメラを切り、こっそりジェレミーと話します。
なんとかジェレミーを助けてやりたいと、自分の経験をそれとなく話してやるデクスター。
しかし、この後ジェレミーは独房で自殺してしまいます。
デクスターの教えを守って、殺してよい奴=自分を殺したのでした。
そして冷凍車キラー・ペリーとついに対面するデクスター。
ところがペリーはデクスターのことをまったく知らない様子。
デクスターはペリーのことを偽物と気付きます。
あと、今回のリタの方の話は、問題のDV夫が出所してきて、やりなおそうと迫ってきます。
子供達を味方につけようと優しい夫のふりをしています。
下の子は、まだ小さいので事情を知らず、単純にお父さんが帰ってきたと喜んでいますが、上の子はどうやらDVの件を知っていたようで微妙な表情です。
最初は怯えているだけでデクスターに助けを求めていたリタですが、とうとう自分で夫に今度かってに家に来たら警察に通報すると脅します。
リタもだんだん強くなってきましたね。