怖っ!!

ホラーってあまり好きではないのですが、おもしろそうだったし、1巻安かったしで、とりあえず。
冒頭は20〜30年前、廃墟となった屋敷に肝試しに来た双子の悪ガキの話。
屋敷の庭にいた気味の悪い女の子の忠告を無視して屋敷の中でバットを振り回し大暴れ。
そして……
何か得体の知れない物に殺される二人。
時は流れて現代。
ヴィヴィアン・ハーモンが家に帰ってくると、夫のベンも娘のヴァイオレットも居ないはずなのに、誰かが居る気配が。
警察に連絡すると同時に、包丁を持って家の中を探り出すヴィヴィアン。
そして寝室を扉を開けた彼女は驚愕の表情で……
実は旦那が若い女の子を引っぱり込んでいたというオチ。
でも怖いよ〜。
旦那視点で考えれば、誰も居ないと思って若い子引っぱり込んでベッドインしたら、いきなり扉が開いて包丁持った奥さんが立ってたわけだから。
刺されなくてよかったね。
まぁ、そんなことがあったので、心機一転、引っ越すことになったのですが、引っ越し先が冒頭で出てきたお化け屋敷。
綺麗にリフォームされていますが、前の持ち主が無理心中したとか。
おかげで破格の安さで売りに出されていたのを、ハーモン一家が買ったわけですが……
1話目は登場人物紹介のはずなのに、何か濃いですね。
勝手に屋敷に入ってくるお隣の母娘(娘はたぶん冒頭の娘)
前の持ち主の時からの屋敷に雇われていたメイド(ヴィヴィアンとヴァイオレットにはおばさんに見えるのに、ベンには若くて色っぽい女に見える)
屋敷を見つめる顔の半分が醜く焼けただれている男。
そして謎のラバーマン。
さて、どうなるんでしょうね。