古書店VS珈琲店

今週のお題「今、読みたい本」
最近、友人Kに薦められたのが

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

「ビブリア古書堂の事件簿」が好きなら、はまるはずとのことでした。
京都の珈琲店を舞台に、バリスタの切間美星が日常の謎を解くというものなのですが……
うーん、ちょっと微妙かな。
後半はたしかにおもしろくなるんですが、前半がちょっとダレ気味なので、一見さんだと途中で放り出される可能性があります。
実は私も薦められてから読み終わるまで、結構時間が空いてしまいました。
しばらく放置していて、Kから「どうだった」と聞かれて、慌てて続きを読み始めたくらいです。
そう言えば最近「ビブリア古書堂の事件簿」は1巻の帯が「古典部シリーズ」みたいになってましたね。
一瞬、新刊かと思ったら、帯で表紙が隠れていたんですよ（笑）

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)