エウレカではなくユーリカ

しばらく積んだままになっていたDVDをようやく見始めました。

第1話は主人公のジャック・カーターがエウレカの保安官になるまでの経緯です。
連邦保安官のカーターは家出娘のゾーイを保護して家へ送り届ける途中、ゾーイがすれ違った車に自分たちが乗っていたと言いだし、その後、突然飛び出してきた犬に驚いてハンドルを切り損ねて道路脇の崖へ突っ込んでしまいます。
車は壊れてしまい、近くの街まで歩くはめになるのですが、辿り着いたユーリカという街はどうにも奇妙で。
保安官に事情を話したカーターは、ヘンリーという男を紹介されて、彼が車を修理してくれるとのこと。
ところが、一方でユーリカでは奇妙な事件が起こっていました。
人や動物が次々と消えるという事件です。
持ち前の正義感から事件に首を突っ込むカーターですが、国防総省のアリソンと言う女性から、このユーリカという街自体が国家機密にあたることを知らされます。
実はユーリカは天才と呼ばれる科学者たちとその家族を集めた街で地図上では存在しないことになっているのだそうです。
特にグローバル・ダイナミクスという研究所では軍事関係の研究もされていて、厳重なセキュリティが施されていました。
街で起こっている事件は、そんな科学者の一人が何かしでかしたのではないかということです。
そんなとんでも科学な事件で、結局、原因となった科学者ウォルターは救えませんでしたが、子供だけはなんとか助け出しました。
裏で何やら怪しい動きをしているカウンセラーがいて、ウォルターの奥さんのスーザン方は自殺に見せかけて殺されたのですが、こちらは気付かず放置。
車も無事に修理が終わり、ゾーイを別れた妻の元へ送り届け、通常の連邦保安官の業務に戻ったかに見えたカーターでしたが……
カーターは、今回の事件で大怪我をした保安官の代わりに、ユーリカの保安官に任命されてしまうというオチでした。
なかなかコミカルでおもしろかったのですが、どうもシーズン5で打ち切られたらしいですorz