「クローザー」シーズン6 第3話「親の務め」
前回のレイダーがやっていたブレンダの身元調査はまだ終わってなかったようで、フリッツの職場にまでやってきて、フリッツのことを根ほり葉ほり聞き出していったのでフリッツはご立腹。
さらにフリッツはブレンダの本部長への立候補を自分に黙っていたことに腹を立てますが、ブレンダは断るつもりだと言い出します。
フリッツは、むしろブレンダが現場から離れらられれば前回の様な肝を冷やすことがなくなるので立候補には大賛成なのですが。
そんなこんなで言い合っている最中にガブリエルから電話。
事件と聞いて、たいしたことないから来なくて良いというプロベンザを無視して現場へと逃げ出すブレンダ。
相変わらずです。
本部長になんてなったら、それこそ現場へ出れないストレスで死にそうです>ブレンダ
事件はダウンタウンらしきところで、若い女性ジーナが車の中で拳銃自殺というもの。
発見者はジーナの恋人で車の持ち主の男ウェイン。
ところがこのウェインがヤク中なうえ、被害者の腕に返り血がなかったので他殺の可能性も出てきます。
早速、被害者の身辺を調査しはじめたところ、どうやらジーナは娘の親権を巡って元夫のダレンと争っていたとのこと。
ジーナが薬をやっているため娘の保護者として不的確という話だったのですが、ジーナは更生施設で薬を断ち出所してきた所でした。
ウェインはダレンが犯人と主張しますが、ダレンは癌のため余命わずかで、屋敷から出られない。
さらにダレンがジーナに親権を手放すように渡した金がウェイン名義の口座に入っていたため、今度はウェインに疑いがかかるのですが……
よりによってダレンが雇った探偵がジーナを監視していて、事件のあった時は、ジーナに代わってウェインが薬を買いに行くのではないかとウェインの方を見張っていたため、ウェインのアリバイが成立。
事件は混迷の度合いを増していきます。
一方、サンチェスは前回撃ち殺された犯人に虐待を受けていた息子を引き取って世話をしています。
母親がメキシコにいるはずなので、母親が見つかるまでと言っているのですが、なんかえらく感情移入していそう。