たたみかける最後が好き

「逆転の構図」
写真家のポールは支配欲の強い妻に嫌気がさして、彼女を偽装誘拐して殺す。
さらに犯人役に前科者のダシュラーを使い、彼に取引現場で撃たれたので反撃して殺してしまったように偽装する。
しかしコロンボは夫人の居場所を聞かずに犯人を殺してしまったポールに疑惑の目を向ける。
ポールは入念に計画し、ダシュラーが犯人であるかのような状況を作り上げるのですが、コロンボ相手には不十分だったようです。
それに写真家としての習性か、脅迫状に付ける写真の出来が悪かったので失敗作を現場に捨ててしまったこともコロンボの疑惑の目を強めてしまいます。
あと個人的には、この回のたたみかけるようなラストの展開が好きです。