ブレンダとチャーリーの行き違い

シーズン5、第11話「ウソが招いた結果」
チャーリーを学校へ送っていくブレンダですが、前回マリファナ入りブラウニーを食べさせられた(自分で勝手に食べた)ことで怒っていてギスギスムード。
そんな時、校内で発砲事件が発生。
生徒が1人死亡、1人重態。
ブレンダは重態の生徒から情報を引きだそうと救急車に一緒に乗り込むのですが……
死亡した生徒は校内でマリファナを売っていたらしく、ギャングの抗争かと思われたのですが、現場の銃痕を検証していたタオは、狙われたのが重態の生徒の方だと目星を付けます。
チャーリーに重態の生徒の世話を任せていたブレンダは、今度はチャーリーが付き添っているところを盗撮して、彼に怨みを持つ人物を特定しようとします。
そこから浮かび上がったのは彼のガールフレンドの父親
娘が妊娠したのをレイプされたと解釈して「殺してやる!」って言われたとのこと。
しかも盗撮されてることを知らないチャーリーも自分の悪事を告白するものだから、ブレンダにとっては頭の痛い状況に。
そして深夜、重態の彼の容体が急変。
ブレンダはチャーリーを押し止めて一人、彼の元へ。
そして最後の犯人の手懸かりを彼から聞き取ります。
しかし、彼はブレンダを母親と勘違いしたまま息を引き取ります。
本物の母親はCAで仕事先から帰ってくるのに時間がかかって間に合いませんでした。
しかし、そのおかげで犯人が特定出来て逮捕することが出来たのですが、なんか、いろいろとやるせない事件でした。
彼の最期の時に何故呼んでくれなかったと言うチャーリーに、ブレンダはお別れを言う暇があったら、事件の証言を取りたかったからと言いますが、チャーリーに感情移入している人が死ぬところを目の当たりにさせることを避けたかったんでしょうね。
「クローザー」って時々あるけど、なんか事件最優先のブレンダが嫌いになりそうなエピソードがあるんですよね。