殺人も命がけ

今回は「白鳥の歌」です。
カントリー歌手のトミーは妻のエドナに弱みを握られていて、稼ぎを全て彼女の宗教に注ぎ込まされていた。
そこでトミーはエドナと証人のメリーを殺害する計画を立てる。
これが結構、命がけなんですよね。
トミーはエドナとメリーと一緒に、自ら操縦する小型の飛行機で移動するんですが、エドナとメリーに睡眠薬入りのコーヒーを勧めて眠らせ、その間に自分はパラシュートで脱出して飛行機を山にぶつけて事故に見せかけるというものです。
しかもパラシュートを素早く隠して自分は事故現場へ行って倒れているふりをしないといけないので、かなり直前に脱出しないといけない。
スタントマンじゃないんだからと思ったら、戦争中にパラシュート部隊にいたんですね。
だからパラシュートも教団の制服用の布地を盗んで自分で作ったみたいです。
さて、コロンボはその隠したパラシュートが動かぬ証拠になると睨んでトミーに罠を仕掛けるのですが……
いやいや、コロンボさんも冷や汗ものでしたね。