ちょっと印象が薄い

毒のある花
化粧品会社の女社長で広告塔でもあるヴィヴェカ・スコットは業績不振を逆転する新しい皺取りクリームの開発に熱をそそいでいたが、完成したクリームを研究員で元恋人のカールが持ち逃げしてライバル社に売ろうとしていることを知り、交渉に向かうが、結局、言い争いになり撲殺してしまう。
化粧品業界という派手な舞台のわりには地味な展開でした。
衝動的な殺人を誤魔化そうとする場合、やはりよほど頭の回る人でないと、なかなか誤魔化しきれないようです。