ニーディ・ザ・エビル・スレイヤー

デビルズ・ケトル(悪魔の釜)と呼ばれる田舎町の高校に通う冴えないニーディとイケてるジェニファーは幼馴染み。
彼氏なんてよりどりみどりのジェニファーに対してニーディはチップ一筋。
そんなニーディをジェニファーはインディ・バンド「ローショルダー」のライブへと誘う。
ところがライブハウスで火事に合い、なんとか逃げ出したのだが、放心しているジェニファーはローショルダーのメンバーに拉致されてしまう。
そして血みどろになって帰ってきたジェニファーは以前よりさらに美しくなったものの、男子生徒が次々と惨殺される事件が起こり始める。
ついにチップまで犠牲になり、ジェニファーに悪魔が取り憑いていることを知ったニーディはジェニファーに立ち向かおうとする。

B級ではあるけど、ホラーじゃないですね。
確かにジェニファーが悪魔に取り憑かれてて、次々に男子生徒を誘惑しては(文字通り)喰っていくわけですが、そこに恐ろしさは微塵もないです。
あぁ、男ってバカだなぁと(笑)
そして最後にニーディがまた……
ジェニファーが意外とあっさり殺されちゃったので、あれ? と思っていたらニーディもおかしなことになってました。
まぁ一番の元凶である彼らが何のお咎めもなしっていうのも嫌ですしね。