警官のラインダンス

ヒース・レジャーの遺作にしてテリー・ギリアム監督最新作。
テリー・ギリアムの独特な世界が3DCGで再現されているのが凄いです。
現実の世界でのシーンを取り終えたところでヒースが亡くなってしまい、一時はお蔵入りかと思われたのですが、鏡の中の世界では顔も変わるという設定で、ジョニー・デップジュード・ロウコリン・ファレルがヒースの代役を演じて完成という予想外の展開でした。
鏡の世界ではところどころモンティ・パイソンっぽいネタが散りばめられていて、あぁ、ギリアム監督だなぁと思わずにはいられませんでした。
巨大な警官の頭が地面から出てきてベロンと舌を伸ばすとそこにはスカートを履いた警官達がいてラインダンスを踊り出すあたりとか。