球体関節

劇場版「空の境界」 俯瞰風景 【通常版】 [DVD]

廃墟と化した巫条ビルの屋上から少女の飛び降り自殺が連続して起こる。
ビルの屋上を浮遊する8人の少女の霊を視た式は、8人が飛び降り自殺までこの事件が続くことを予見する。
最初は傍観するつもりだった式だが、黒桐幹也の心を連れて行かれたため、主犯の巫条霧絵に戦いを挑むことにした。

小説で読んだ時には気付かなかったと言うか、忘れていたんですが、時系列がバラバラなんですね、この話。
今回の「俯瞰風景」は「痛覚残留」の後の話だとか。
だからこの時点では式の左手が蒼子謹製の義手になってるんですね。
普段は普通の手に見えるんですけど、戦闘時に球体関節人形みたいな手になります。
霊体も掴めるので、クライマックスのVS霧絵みたいに離れた場所の幽霊の首を絞めるなんて真似も出来るわけです。
改めてアニメで見るといろいろと新しい発見があったりしておもしろかったです。
エンディングで鮮花の名前があって何処で出てきたんだろうと思っていたら、エンディング後にワンシーンだけ出てました（笑）
そうそう、このエンディングテーマがまたいいんです。
「oblivious」って言うんですけど、曲はもちろん、歌詞がまた「俯瞰風景」にぴったりなんですよ。
思わず速攻で主題歌CDポチッちゃいましたよ。

oblivious(初回生産限定盤)

ちなみにこちらは原作

空の境界(上) (講談社文庫)

空の境界(中) (講談社文庫)

空の境界(下) (講談社文庫)