それ何てローゼン(ry

まあそんなわけで、ひとりはいいなあ。
今日、本屋で見つけたのが和田慎二さんの「傀儡師リン」の3巻。

鹿島家に伝わる十体の木偶はある程度自分の意思を持った人形で外装を付けて人形になることでその性格がより顕著に表れる。
先代は何故かこの十体が一箇所に固まっているとよくないことが起きると、世界中の人形師へ譲りだした。
しかしその先代と後を継ぐはずだった姉が火事で死んだためドイツ留学していたリンは急遽日本へ。
そこで待ちかまえていたのは姉の婚約者であり、リンにとっては兄弟子という立場の麻丘雅。
しかも火事は雅が鹿島家に伝わる木偶を強奪しようとして起こしたと疑われている。
鹿島家の木偶を集めようとしている雅と真っ向から対立するリン。
リンと雅の人形をかけた人形同士の戦いが始まる。

傀儡師リン 3 (ボニータコミックス)

傀儡師リン 3 (ボニータコミックス)

雅側の人形である天草四郎は勝手に起動しているうえに仲間のはずのビリー・ザ・キッドを起動させて戦い、優劣をはっきりさせるという行動に出ました。
リンから木花開耶姫を奪い一度壊して作り直すと宣言した雅だったけど、婚約者の面影がある木花開耶姫を壊すのはやっぱり出来なかったようで…。
結局、リンに送り返す雅。
微妙にヘタレ。
それともツンデレか。