しつこいかもしれないけど

ミクロマンネタで3日もひっぱる私。
せっかくなのでマテリアルフォースのレディとシスターの比較用の写真など。
シスターに関しては手放しで褒めてばかりもいられないので、今回はちょっと辛口の批評も。
レディの30ヶ所可動からシスターの36ヶ所可動へ6ヶ所も可動部分が増えたと思ったら、実質つま先の2ヶ所だけなんですよね。
残りの4ヶ所は足首の可動がポールジョイントから3ヶ所の軸可動に変わっただけなんですよ。
まあこれによって足首の強度が増したのはたしかですけど。
あと明らかに改悪されたと思われるのが肩の付け根の可動。
レディでは球体だった肩の埋め込み関節が、シスターでは半球に変更されて肩から外れないように小さなでっぱりが追加されています。
この変更で肩の可動範囲が狭くなってしまいました。
ほとんど前後に少し動くだけで上下にはほぼ動きません。
そんな具合ですので、腕を脇に着けようとすると肩とボディの間に少し隙間が出来ます。
最後にささいな違いですけど腰パーツの形状の違いから股関節の可動も狭くなっています。
逆に言うとレディの股関節の可動範囲が他のミクロより広いだけなんですけど。
実はレディは無改造で膝を抱えて座るポーズがとれるんです。
可動のドール素体でもこれは珍しいことなんです。
可動ドール素体に関してはまた別の話なのでここでは触れませんけど、マテリアルフォースレディは可動素体としてトップクラスの可動範囲を誇っています。
まあいろいろと書きましたけど、シスターはシスターでスタイルのバランスがいいし、パーツの組み替えがしやすいので好きです。