ファイナル・デスティネーション承認!!

例によって大丁さんのところで紹介されていたので便乗。
ホラーとギャグは紙一重というのが私の持論で、このファイナル・デスティネーションシリーズはそれが一番わかりやすい作品です。
この話には不死身の殺人鬼や夢に出てくる悪魔も出てきません。
主人公達を襲うのは「死」そのもの。
目に見えない死神みたいなものに魅入られた人たちといったところでしょうか。
主人公は予知夢により死を免れます。
しかも友人数人も巻き込んで。
しかし死はそんなことでは見逃してくれなかったわけです。
次々と変死していく仲間たち。
この死に方というのが「みんなバカな」というような偶然の積み重なり方で、死神さんも苦労しているようです。
続編では本当は死ぬはずだったのに第1作目の辻褄合わせのあおりで死ななかった人たちに「死」がせまってきます。
ラストのほっとした後で爆笑しそうなオチが用意されています。
彼も死ぬはずの人間だったのに誰かさんに助けられたから辻褄合わせが起きたんですね。
あと、この映画は注意深く見てみるといろいろと予兆とでも言うべきものがちりばめられています。
ちなみに現在PART3が米国で公開中とのことです。

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