真紅のブラッドオーシャン潮流で黄金のクルセイダーズは砕けない秘伝説

私はかなりの痛手を負っていた。
完全生命体になるべきこの私に、このような傷を負わせるとは。
我が僕のうち『炎の格闘家』がNの『さまよえる邪教の徒』に倒され、その隙をついてIの『饒舌な詐欺師』とTの『狂気の独裁者』によって連続で生命力を奪われた。
すでに生命力1では『炎の格闘家』を復活させることも不可能。
現状では生命の泉は枯れ果てているので生命力の補充は不可能。
カジノでいちかばちかに賭けて新たな僕を手に入れなければ。
しかし、すでに日が暮れているのでもうひとりの僕・『亡者の群れ』が目覚めた。
Iの『饒舌な詐欺師』を退け、Tの『狂気の独裁者』も敵ではない。
はずだったのだが…
Tが時計塔で時間を進めたため日が昇りヴァンパイアである『亡者の群れ』が行動不能に!
そこへ『狂気の独裁者』の遠距離攻撃!!
防御手段のない私は最期の生命力を奪われた。
J−『狂気の独裁者』による遠距離攻撃で再起不能(リタイア)

インガ

インガ

というわけで「インガ」です。
第一印象はなんか雰囲気がジョジョっぽくてグッド。
キャラクターの特殊能力を使う時はスタンド名っぽく叫べばなおグッド。
今回もI先輩の部屋でT、Nも交えて4人でプレイ。
大丁さんのところで紹介されてからすでに2ヶ月近く経ってようやくプレイ出来ました。
このゲーム、50種にもおよぶ人間とヴァンパイアから3人の僕(しもべ)を使い、生命点を消費したり奪い合ったりしながら、いち早く10点集めた者が勝つというゲームです。
下僕達はキャラクターカードとして積まれていて、2枚ずつ持った状態でスタート。
キャラクターカードは街路で生命点をはらったり、カジノでサイコロを振って1か2が出ればもらえたりして、4枚以上になったら1枚捨てるようになっています。
支払われた生命点は6ヶ所の生命の泉にプールされ、そこへ行ったプレイヤーがゲット出来ます。
また4人の手番が終わると夜明け、真昼、夕暮れ、日没、深夜、夜明け前の6つの時間を進めていきます。
キャラクターのうちヴァンパイアは夜明け〜夕暮れの間は使用出来ず、人間は深夜は使用出来ません。
人間は徹夜しちゃいけないんですよ(笑)