天才と○○ガイは紙一重

チョコレートをはじめとするお菓子作りの天才・ウォンカ(ジョンー・デップ)は数々の独創的なお菓子を作って販売していた。
しかしその成功に目を付けたライバルの製菓会社はスパイを送り込みレシピを盗ませ、世の中には類似品が横行する。
すっかり人間不信に陥ったウォンカは工場を閉鎖して姿をくらます。
しかし数年後突然工場が再開されウォンカのチョコレートが世界中で販売される。
しかし工場には誰も出入りしておらず工場の中がどうなっているのかは秘密のベールに包まれていた。
そんな中、ウォンカチョコに5枚のゴールデンチケットが封入され、それを当てた親子を工場に招待すると発表された。
さらにそのうち一名には素晴らしいプレゼントがあるとも。
主人公のチャーリー(フレディー・ハイモア)は両親に二組の祖父母の7人で貧しいながらも暖かい家庭で暮らしていた。
そして両親は1月早い誕生日プレゼントにウォンカチョコを1つだけ買ってあげるがゴールデンチケットは入っていなかった。
見かねた祖父がチャーリーに自分のへそくりを与えウォンカチョコを買ってくるようにいうがこれもはずれ。
最後にチャーリーは雪に埋もれるように落ちていたお金を拾いウォンカチョコを買う。
するとそれにゴールデンチケットが入っており、高値で買い取るという人がいるので、貧しい家族のことを考えたチャーリーは売ることを家族に提案するが、家族は工場見学へ行くようにすすめる。
昔ウォンカの工場で働いていたという祖父と共にチョコレート工場へ行くチャーリー。
そしてチョコレート工場では5組の親子を素晴らしくも恐ろしいものが待っていた。

チャーリーとチョコレート工場 特別版 [DVD]

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ウォンカさん最高(笑)
子供の無邪気さは裏を返せば残酷さをうちに秘めているということで子供の心のまま大人になったウォンカさんの邪悪さとひねくれた素直さがいいです。
もちろんチャーリーをはじめとする個性的な子供達もおもしろいですけど、ここはやはり主役はウォンカさんでしょう。