びんちょうタンな日々
びんちょうタンには両親がいません。
山で一人暮らしをしています。
けれどウバメガさんという紳士がびんちょうタンを援助してくれていて、毎月、備長炭がひと包み送られてきます。
びんちょうタンはお仕事をするために、いつも街まで降りていきます。
おいしいお米を炊いたり、お水を作ったり…備長炭としてのお仕事をして人の役に立ち、代わりにお米や衣類、お金をもらって生計をたてています。
びんちょうタンは一日一日を精一杯暮らしています。
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すみません、泣いていいですか?
なんですか、その設定。
ウバガメさんも備長炭なんて送らずに金を送ってください。
くぬぎタンを見るとお金があることがイコール幸せじゃないということはわかりますけど…
やっぱりないよりあったほうがいいでしょう。
ウバガメさんからがっぽりお金を送ってもらってゴージャスなマンションで暮らすびんちょうタン。
……そんなのびんちょうタンじゃない!